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Vol.12 細かい家計簿なしで効率的にお金を管理する

■家計簿は単なる集計ではダメ

 大根1本の値段まで細かい家計簿の記録をつけている人をときどき見かけます。その日々の心がけはとてもすばらしいことなのですが、それだけ細かいと記録するだけで満足してしまって、単なる集計で終わってしまいかねないと思います。家計簿はつけることが目的ではなく、道具にすぎないので、お金の管理まで到達できないと、せっかくの家計簿の機能が活かせないといえます。

■家計簿は目覚まし時計の役割

 例えば、朝の決められた時刻まで安心してぐっすり眠るために、目覚まし時計はよく使いますよね。その目覚まし時計の役割が、家計簿だと思います。自分の目標(何のためにいくら貯めたい=起きる時間)の達成に役立つ道具・ツールとして、アラーム機能があれば、そのアラームがならない限り安心してお金を使うことができるのではないでしょうか?そのアラームの設定の仕方も次のように工夫すると、細かい日々の記録がなくても家計管理はできます。

■毎月使えるお金の上限(アラーム)を設定するために

1.今のあなたの支出の癖をチェック
 まず、あなたの家計収支の現状のうち、毎月いくらが固定的支出として出て行くのかをチェックすることが必須です。

 毎月ストレスを感じないで、計画的に積み立てなどができるようにするには、上記の固定的支出が膨れていないことが大切です。固定的支出が手取り月収の50%を超えていると、食費や水道光熱費などを節約しても限界があるからです。固定的支出を抑えて、貯蓄を手取り月収の10%以上確保できるようにする支出配分は次のようなイメージになります。

2.あなたの支出の流れからアラーム機能を持たせる
  固定的支出など、自分が自由に使えないお金がいくらかわかったら、次に以下のバケツのイメージで、自分でやりくりできる毎月のやりくり支出と臨時支出の引き出し額の上限を決めます。

 臨時支出分としては、旅行や家電製品の購入費など、今まで毎月のやりくりの中で出していたものもあるかもしれません。しかし、毎月必ずある支出と区別したほうが、管理がしやすくなると思います。そして、臨時出費分の予想をたてて事前に積み立てておき、保有口座の残高が大幅に減らないようにすることが余裕をもたせるポイントです。

 次の図のように、保有口座から毎月のやりくり支出分として引き出す範囲に上限を設定し、その範囲を超えないようにアラームを設定することが、家計の予算をたてることになります。そして、引き出したお金についてだけ、注意していればいいのなら、家計簿の記録は楽になるでしょう。固定的支出を除いた部分を中心に支出内容の経過がわかればいいので、すべての支出の細かい記録がなくても、十分家計の管理はできていることになります。

     
                        
 いかがでしょうか?このように家計簿で自分が使えるお金の上限を決めて、その額を超えないようにアラーム機能をつければ、全支出に対する細かい家計簿は必要なくなります。そして、細かいことにこだわらずにお金を使えるようになれば、記帳のストレスも減るのではないでしょうか?

 なお、目覚まし時計がなくても自然と起きられる人がいるように、家計簿がなくても口座の通帳を見ているだけで、使っていい上限がわかって自然と家計管理できている人もいます。体内時計があるように、家計支出についても、自分流のリズムをつかめると本当に家計管理が面倒でなくなると思います。

今回のポイント

・毎月かならず出て行く固定的な支出が、手取り月収の50%を超えないようにすると家計管理に余裕が出てくる。

・毎月の固定的支出以外の自分で使っていいお金(変動的なやりくり支出と臨時支出)は、支出の上限を決めて、その範囲内におさまるように家計簿にアラーム機能をもたせると、細かい記帳がなくても、十分に家計管理ができる。

STコンサルティング(有) 吹田朝子

マネー
投資・運用生命保険自動車保険ローンクレジットカードキャッシングソニーグループ


2005-12-27 11:04  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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