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Vol.18 最近登場した面白い保険、教えます

 保険商品は、シンプルが一番と思っています。ただ、2006年1月27日に発売された終身保険でいろいろ選べて面白いなと思う商品が出たので、以下にご紹介します。これは、死亡保障のみでなく、将来60歳以降に、医療保障コースや介護年金コース、年金受取コースを選べるという保険で、いわば、若いうちは将来のことがわからなくても、継続しながら変化に対応できるという商品です。

■終身保険をベースに「医療」「介護「年金」を選んだり組み合わせたりできる

 AFLACが発売した「WAYS(ウェイズ)」という商品で、まずは一生涯にわたり、死亡・高度障害状態になったときに、契約時に設定した保険金が受け取れるという終身保険がベースになっています。

 終身保険そのものは、従来も生保各社の商品で、将来、介護保障コースや年金コースに変更することができます。しかし、この商品は、介護保障も掛け捨てではないという点、また健康状態に関係なく終身医療保障にも変更できるという点で、選択の幅がかなり広がっています。(下記イメージ図参照)

 若いうちから保険に加入したほうが保険料は安いけれども、将来必要な保障を加入時に確定させるのはそう簡単なことではないでしょう。そんなときに、将来使える、または選べる余地のある終身保険ということで、なかなか面白い内容だと思います。

■商品のイメージ

 契約当初は終身保険ですが、払込期間中の解約払戻金は通常より3割削減され、その分保険料は一般の終身保険より低めになります。そして、60歳時など将来、以下のような保障コースを選べるようになっています。

■1.医療保障コースについて

 健康状態にかかわらず一生涯の終身医療保障に変更することができます。1入院の給付上限が60日型で、手術給付金は手術の種類に応じて入院日額の10・20・40倍が受け取れます。また、終身医療保険へ移行した後、一定期間、入院給付金が支払われなかった場合は健康祝金も受け取れる内容です。

 上記の例では、入院日額5千円コースなら、払込保険料合計の約325万円を上回る死亡保障352万円を残すことができ、老後の医療保障を充実することができます。ただし、入院日額の設定内容によっては、終身保険や他のコースの金額が小さくなり、払込保険料合計に対して受取額が少なくなる可能性もあるので、変更内容には注意が必要です。

■2.介護年金コースについて

 公的介護保険制度で要介護または要支援の認定を受けた場合に介護年金が受取れ、この介護年金の額は③の年金コースより多めになります。今までの民間の介護保障商品は、介護保険金や介護年金を受け取れるための要介護状態の条件が厳しく、掛け捨てで終わる可能性も高かったと思いますが、要支援から受け取れるのは良心的だと思います。

 また、仮に介護年金を受取らずに死亡した場合も、コース移行日現在の年金原資を所定の利率で運用したものが受け取れ、払込保険料以上は戻ってくるので掛け捨てではないというのも魅力といえるでしょう。

■3.年金コースについて

 コースを移行した時点から5年間、年金を受取ることができます。他の1.2.のコースと異なり、払込期間終了後であればいつでも移行でき、医療や介護の保障をプラスする必要がない場合に生活資金として活用できます。

■注意点は?

 このように将来の変更の余地も多く、掛け捨ての要素も少ないので、使い道が多い商品だといえますが、一つだけ大きな注意点があります。それは、払込期間中は途中解約すると解約払戻金が3割ダウンになってしまうということです。

 将来のライフプランの変化により保険を見直す際に、まれに終身保険の優先順位が落ちるケースがありますが、この商品は払込期間中に解約すると不利になってしまうので、身動きがとりにくくなることがあります。

 将来の家計収支を考えて、あまり無理をしない保険料負担で契約したほうがいいでしょう。ちなみに、保険料負担合計の目安としては、手取月収の1割以内で考えておくといいでしょう。

今回のポイント

・医療や介護に備えて将来にわたりいくら準備しておいたらいいかは、若いうちからなかなか決めにくいもの。AFLACの終身保険WAYSは、将来、死亡保障のみでなく、医療や介護、年金としても必要に応じて選ぶことができ、払い込んだ保険料がムダにはならないという点で非常に使いやすく、変化に対応できる商品といえる。

・ただし、払込期間中は解約払戻金が少なくなってしまうので、無理なく継続できる保険料負担で。

STコンサルティング(有) 吹田朝子

マネー
投資・運用生命保険自動車保険ローンクレジットカードキャッシングソニーグループ


2006-03-28 10:52  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

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吹田朝子

3月22日にPHP研究所から

「マイホーム」賢い人はこうして買う!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569648096/sonet0f-22/ref=nosim

という著書が出ました。
2年前発刊の

「住宅ローン」賢い人はこう借りる!(同じくPHP出版)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569638570/sonet0f-22/ref=nosim

とあわせて、ぜひご一読ください!!
by 吹田朝子 (2006-03-30 11:29) 

吹田朝子

すみません。こちらで著書の宣伝をさせていただきました。

実は、最近、住宅購入に関する相談が急増してまして・・・
そこで感じるのが、住宅購入プランの順序が違うんではないかということなのです。

先に物件を決めてしまって、住宅ローンはフラット35が使えるだろうと思っていて使えなかったり、
転職したてで、条件の良い住宅ローンが借りれずに、
やむなく業者の提携の変動金利の住宅ローンしか選べなかったり。。。。

同じ値段の物件でも、頭金や、住宅ローン選びによって、
実際の支払い総額は変わってくるので、
もうちょっと、先に資金計画を検討しておかないと
夢のマイホームが、悔やみのマイホームになりかねない!

そう思って書いた本なのです。
ぜひ、皆さんに着実に幸せなプランをゲットしていただきたい!
そう願っています。

今回の連載も終わりますが、皆さんに少しでもお役にたてますよう・・・・私もどこかでまたメッセージ発信をしていきますね。

ありがとうございました。吹田
by 吹田朝子 (2006-03-30 12:56) 

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